出し方と止め方のコツ

ゲップを出したいのに出せずに苦しいという方もいらっしゃれば、ゲップが出て困るので止めたいという方もいらっしゃいます。
本来ゲップは体内の空気を排出するための自然現象ですが、自分でコントールできれば現在悩んでいる症状が楽になるでしょう。

ゲップの出し方と止め方を色々と調べてみましたが、どうやら一時的に我慢するのはそう難しくありません。
一方、ゲップの出し方は人によって適する方法が違い、それを見つけるのに苦労しているが多いようです。

◇ゲップの出し方
・お腹に力を入れる。
・お腹を凹ませて「あいうえお」と言ってみる。
・お腹を凹ませて手で胃を抑え圧迫する。
・息を吸いながら「あいうえお」と言ってみる。
・口を閉じた状態で喉の奥を広げる。
・喉ちんこを触る。
・空気を飲み込む。
・炭酸飲料を飲む。
・背中を叩いてもらう。
・肩を揉んでもらう。

実際に色々な方法が挙げられていますが、やり過ぎて嘔吐してしまう方もいらっしゃるようなので注意して下さい。

また、炭酸飲料を飲んでもゲップが出ずに、余計苦しくなってしまう方もいらっしゃるようです。
あまり無理をせず、色んな方法を試してみて下さい。

◇ゲップの止め方
・胸を張って顎を引く(顎を首に近づけるイメージ)。

上記は胃の検査でバリウムを飲んだ時にゲップを我慢する方法で、空気の通り道が狭くなりゲップが止まります。
また、食後にゲップが出る方は食べ物と一緒に空気を飲み込んでいる可能性がありますので、ゆっくり噛んでゆっくり飲み込むように注意すればゲップが出にくくなります。